casa そら
2019年も大笑いで初まりました。
1月6日午前中はゴミコロリ、午後は書初めを。
始終ゆる〜く、笑いにあふれています。
ゴミコロリ目指して移動を開始した、ピンクレンジャーの中身の予定だったもっちーと佐々木さんも石田先生も午後の部には合流しやる気まんまん!
畳ほどの全紙和紙に大筆で「めでたい文字」をひとり一文字づつ書いてみようか。
必要な人は何を書くか考えたり、書く文字を半紙で練習したり。
みんな本気。
まず1枚目はゴミコロリで大活躍のナナちゃん(ピンクレンジャー)が丸ちゃんのぞうさんとうさぎちゃんを書き、それを見てめらめら火がついたしんちゃんが「ふぉおおおお〜」と気合たっぷりに、筆を取ります。書いたのは「しんや」って…名前やん!「ふぉおおおお〜」書き終わっても気合十分。
子ども一番のりはひなちゃん。すっといい集中で書初めです。
はなちゃんものびのびと書きます。
2枚目はもっちーと一緒に練習に励んでいた佐々木さんが一番のり…むむむ…
あ、みんなが見てると緊張するかなって、私たち観客がくるりんと一斉に裏をむきます、が相変わらず…むむむ…
あ、お手本があればいいんじゃない!ってことで「新年」のお手本をおくとふわっと始まりました。力の抜けたユニークな書体です。
めらめら。
その後、子どもも大人も順番に書初め、どんんどん書いていきます。
みんなで書くって、こんなに楽しいんだって初めて知りました。
普段シャイな子どもたちも、書く文字は伸びやかで個性的。いいね、書初め!
1時間半ほど書いて筆も温まったし、みんなで一枚書いてみようか。
ぶっつけ本番、思いつく文字を順番に書いていく。
まずは石田先生が「福」→きよっちゃん「太」→しんちゃん「てり」→佐々木さん「福太」→もっちー「ブリ」→あいこ「宝」→はなちゃん「輝」→結ちゃん「友」→あおちゃん「恩」→やこちゃん「誠」→ひろちゃん「粋」→さっちゃん「楽」
文字が踊り楽しい絵になった!
みんながお互いを思い合うだけでこの世界は居心地よく、優しいものになるんだなあ〜と心の深いところが感じました。
新年早々、深い学びをありがとう。
今年も『casa そら』はゆるくてほっとするイベントをいろいろやろうと思っています。ほかの人がやっていて面白いと思うことはまねさせてもらって、思いついてニヤニヤすることは速やかに実行していきたいなぁと。
去年の年末には子ども力もたっぷり注入して畑の仕込みをしました。
石コロリして耕して、おがくずやぬかやいろいろふりかけて…当日参加した子どもがふと我に返って「これ畑になるん?」と聞くので「せやで〜!自然農」多分不思議なままだけど、やがてお野菜が育って、それを食べたらきっと意味がわかるでしょうって、思っています。
そんな子どもたちの疑問には答えたりはぐらかしたりしながら、子どもも大人も、ハンディを持った人たちもいろんな枠を超えて一緒に生きていくことができる場所になったらいいなと思いますので、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。