『あそびキャンプ2020』講師紹介の最後は、ミュージシャンの「ワッシー・ヴィンセント・ジュニア」さんです。
とある日の打合せ
愛ちゃん(以下、愛) 「あそびキャンプ、ワッシー呼ぼうか」
ひろこ(以下、ひ) 「?ワッシー?だれ??」
愛 「ともだち。たぶんネットで調べたら出てくるんじゃないかな」
「ワッシービンセントだったかなぁ」
ひ 「へぇ、ちょっと調べてみる」
ひらがなで「わっしーびんせんと」と入力・・・
検索結果⇒「ワッシー・ヴィンセント・ジュニア -Wikipedia」
ひ 「え?ウィキペディア?そんなわけないか」
「カメルーン音楽大使だって。こりゃ、別人だね。」
愛 「あ、そのひとそのひと。ワッシー。音楽大使」
ひ 「えーー!」
愛 「ワッシーは全身がリズム。全身が音楽」
「アフリカを旅してたとき、生活も子どもたちもリズムに溢れていた」
「日本の子たちは勉強ばかりで・・・アフリカの子どもたちと全然違う・・・」
「ワッシーに会って本当の音楽というものを肌で感じてほしい」
ひ 「いいね!ぜひお呼びしよう!」
という流れで今回のあそびキャンプにお呼びすることになった、ワッシーさん。
ワッシーさんの手にかかれば、なんでも音楽になります↓
ワッシーさんのプロフィールは、ウィキペディアをはじめ、検索すればいくらでも情報が出てきますので、あえてこちらで紹介することもありませんが、いただいたものがあるので、ご紹介します。
【新内三味線 富士松菊和志(ふじまつきくわし)(Vincent Wouassi, Jr.)】
故郷カメルーン で音楽を学び、1989年カメルーン国立オーケストラでドラマーに抜擢される。1994年に来日した際、日本の文化に魅了され、以来日本で暮らす。特に三味線の音色と独特のリズムに興味を持ち、 新内の第一人者である富士松菊三郎氏に師事。2002年、大阪国立文楽劇場において、新内三味線の名取り、富士松ワッシーとなる。 2018年、東京神田明神において、富士松菊和志(きくわし)を襲名。
日本での本格的な音楽活動は、1996年のオリジナルバンド結成から。関東エリアのライブハウスを中心に、自治体イベントなどでの演奏活動のほか、全国の小中高校でのワークショップなども行っている。バンド編成は、ワッシーのドラムと三味線を中心に、ギター、ベース、コンガ、キーボード、バイオリン、コーラスを基本とし、その都度トロンボーン、パーカッション、尺八奏者などを迎えて、ジャズセッションさながらの自由でグルーブ感あふれる演奏を繰り広げる。楽曲は、アフリカ、日本、韓国、南米など、世界各地の伝統的なリズムと旋律を融合させたオリジナル曲が中心。特にその高度なテクニックによって実現する複雑なリズムは、聴く者のプリミティブな魂を揺さぶり、常にライブ会場はダンスホールと化す。2018年、4thアルバム『Black Finger』リリース。
現在ちょうどNHK worldにもご出演中ということなので、ぜひこちらもご覧ください↓(11分すぎごろからワッシーさん出てます)
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/6210102/
生きる音楽!お会いできるのが楽しみです。