いわずと知れたcasaそらの代表者、「あいちゃん」こと中野愛子さん。
子どもたちから圧倒的な人気を誇る「あいちゃん」ですが、その経歴は謎に包まれています。
そんなベールに包まれたあいちゃんの経歴をご紹介したいと思います。
【略歴】
明石に生まれる
高校時代に交換留学生としてニュージーランドに留学
京都造形芸術大学卒業後、写真家活動のため上京
1998年~アフリカを旅し、その後スペインのバルセロナで過ごす
帰国後、東京の大手企業で勤務したのち、九州へ移住
有田窯業大学校で窯業を学ぶかたわら、唐津の窯元に弟子入り
現在は独立し、陶芸家「aico:potterico」として活動中
近年はパリやスイスで「旅茶展」を開催するなど、ヨーロッパを中心に活動の幅を広げる
子どもたちよ、何を隠そう、あいちゃんは世界をまたにかける「陶芸家の先生」なのだよ。
そもそも、casaそら名物『ゴミラ』誕生のきっかけは、ある日の『ゴミコロリ』(ビーチクリーン)で、小さなプラスチックゴミを見て、あいちゃんが「かわいい」とつぶやいたこと。
色とりどりのプラスティックを前に、メラメラと芸術家心に火が点いたのか、その日からは本業そっちのけで、海でひろってきた「かわいい」プラスチック片を並べて組み合わせてボンドでくっつけて…風の向くまま気の向くまま。出来上がったのは、カラフルでかわいいアクセサリーと不思議な生き物でした。
そこからは、もう創作意欲がとまらない!
子ども達も巻き込んで、2019年の『あそびキャンプ』では、たくさんの個性的な『ゴミラ』や『ゴミセサリー』が誕生しました。
(そのときの個性的な作品の数々は、casaそらのブログにある「ショーケース」に掲載しています。是非ご覧下さい)
2021年には、ついに『ゴミラ』がフランスに進出!
兵庫県パリオフィスで開かれた「Hyogo⇔Paris展」では海のゴミで作った箱庭を展示し、大好評でした。
そして、今年はパリでゴミラづくりのワークショップを開催。目の肥えたフランスの子どもたちにも大人気でした。
また、今夏はフランス北部Picardie のりんご農園で小さな窯作りにも挑戦。
土地の粘土を掘り出し、同じく土地の真砂土を使って窯をつくり、その昔、水車小屋だった木材で窯焚き…念願の地産地消で焼き物を作ってみました。
フランスでの活動は、この先さらに進化しそうな予感。。。
みずのせんせい×かずまさん×あいちゃんの豪華講師陣で、今年のあそびキャンプはどう展開していくのか。今から楽しみですね。