ゴミコロリ 2019年9月
夏休みも終わりお待ちかねのゴミコロリが復活しました。
今回は9月の超始まりの日、おついたちが活動日と言うこともあってかなかってか、ごく身内の7人でのゴミコロリとなりました。
9/15のオープンディで“ゴミラ体験会”をしましょう!って軽く言い出してみたものの、はたと気付くとゴミが枯渇している…
いや、この間、ひろちゃんの淡路土産としてあんなにステキなゴミがあったにもかかわらず…魅力的なゴミたちは引く手あまたで…(言い訳)関東からゴミラを偵察(みずのせんせいのゴミラ100体記念イベント『ゴミラを作ろう』)にやってきたあやさちゃんに太っ腹なわたしは袋ごと提供してしまったのでした。
ので、ゴミラ資源0と言う事態を受けて、真剣に海の小さなプラスチックと向き合う時間を過ごすことになったのです。
そんな深刻な事態でありながら、当日朝、江井ヶ島海岸に集合してみると、あお、あい、ひろちゃんトリオが小さなカゴを手に下げ、ルンルン…愛ちゃん仕様にしてみた!って言うじゃない。我がcasaそらのみんなったら、あいかわらずステキ過ぎる。
こう言う静かなステキさについて、この間の“ゴミラを作ろう”のトークイベントでおしゃべりしていたら、ゴミブルーのおふたりが目をキラキラさせて、明石のゴミコロリにぜひ参加してステキなゴミを拾いたいってうっとりしている姿を思い出した。
ああ、ゴミコロリは蜜の味…笑
まぁ、動機はどうあれ、ゴミコロリがあま〜い魅力を放って、10000人のゴミコロリになる日に急激に近づくことは願ったり叶ったり。
そんな風に始まったゴミコロリ、これ、ほんとに地味な作業で、ちまちまちまちまちまちま。
カゴを持ってるんるんしていた3人ももくもく自分の世界。
しばらくすると、わたしの作業をチェックしていたあいちゃんが、あることに気づく。
『え?そんなん使っているの?』
『え?知らんかったん?』
『お箸…』
ちまちまゴミコロリの必殺技は、そう、お箸。
ひとりでちまちまゴミコロリしているときにもお箸使ってるんだけど、これ、絵的にはすごい怪しいはず。
でも、ゴミコロリのめらめら情熱があれば、そんな怪しさもものともしない強いこころが育つ。
そして黙々、瞑想状態で作業していると、女子2人のきゃぁきゃあ、本気のバトルサウンドが。
じつは江井ヶ島海岸は、さまざまな団体がビーチクリーニング活動をしているん場所で、表面的にはゴミの少ない場所。
そう、あのサウンドはゴミの取り合いなのでした。
ああ、資源の枯渇…
そうは言っても、一見綺麗な海岸にもじつは潤沢に資源が…(もちろんゴミなんですが)
1時間の活動を終えて、今日の収穫物を見てみると結構いい感じに集まっていました。
カラフルなマイクロプラスチック、カゴに入ってかわいい!
ようやく満足したわたしたちは、今日の活動を終えたのでした。
これなら無事、ゴミラ作り体験もできそうです。
みんなありがとう!